2019/08/22
既報 ─ チャドクガの駆除にご協力ください


★チャドクガ幼生は先のお盆休み中には、もう既に孵りはじめていた、かと思います。★。
★ツバキやサザンカの葉っぱの裏をよく観察し、幼生がいる葉や枝ごとを切り取って、★。
★ゴミ袋にポンと捨てるだけで駆除が完了します。ご協力のほどお願い申し上げます。★。

（念のために申し添えておきます。上記に関しては、本当に真面目にお願い申し上げます。　↓以下に関してはその限りではなく、温 ぬる く憐れみながら見守って下さいマシ。）。


●荒天≒庭仕事びより。きりっ
0814は荒天の中、稀に見る庭仕事日和でしたね＝その心は→風が吹いてもすぐ屋内避難可。雨が降れば掘り返した土も潤う。夏の盛りに気温はそんなに高くない。汗も雨でごまかす。ついでに言えば、院長、最大の敵は風、なのです自転車移動にツ゛ラいんよ飛ばされるっ。
んで、久しぶりに庭仕事に勤 いそ しみましたのよ。そしたら、やっぱり。。や・つ・ら。が、居ましたのょ～。今迄の学習の成果と早速、チョンと切ってポンを実践いたしました。

この５－６年、ツバキとチャドクガを、本気で見守ってまいりました。な～む～ぺこぺこ。こちらの日記一度 一覧 してみて下さい。お判りでしょうか、チャドクガたちの駆除には、年３回の長期休暇をご利用なさるのが最適なのです。椿オーナー様にょろぴくねくねっ！。具体的に述べますと、年末年始なら葉裏の卵が採り易いですし、黄金週間やお盆休みには、孵化前後の幼生がお待ちかねです。孵化後しばらくは、毒針毛も発達しておりませんしね、素手で扱ってまったく問題ございませんレベルです。今朝まで待って身をもって確認済み。
いつ殺るの？いまでしょ、ってくらいお急ぎください。成長につれ被害甚大・触るな危険。
今回はもう、待てないレベルに達しておりましたので、切っては抱えてぽんと寄り切りっ。


●凍結の確執に関しまして
それにしても今回の駆除、もとい記事には難渋しました。構想８月、撮影（→写真）５月。ここで開業医ならではの雑務（診療外業務）に忙殺され、撮っても結局、上げられずるっ。せっかくヨモギエダシャク、に食べられるセイダカアワダチソウ、という衝撃の珍客あり、接客に心掛け努力しましたが、記事のアップロードまでには至らず凍結してしまいました。

凍結、といえば。巷ではスプレーが流行ってるんですってね。あたしゃ未だに綿棒派だが。ウイルス性いぼ≒尋常性疣贅に限りますれば、スプレーか綿棒か、にはあまり依りません。要は痂皮や角質をいかに上手に除去できるか。その一点に集中し取組、続けておりまする。
考えてみればグルタールアルデヒドもモノクロロ酢酸も、ウイルス自体には効かないはず。角質取るためのもんでしょ？と思っているので、当院では採用してません。プラニッパ―、一本槍でございます≒これが真 まこと の黒田節。実はピンセットの選択が大切ですがね。
戦国時代は刀より槍ばたらき。しっかし、疣贅はサリチル酸こそが推奨度Ａ＝これ豆知識。


●ドクガ皮膚炎：　掻いてますぅ
さて久方ぶりに皮膚病の知識に言及してしまった＋素手でツバキに触って、しまったぁ！。
> 素手で扱ってまったく問題ございませんレベルです。今朝迄待って身をもって確認済み。
　→　んなことは、ございませんでした！夜まで待って身をもって確認。追記しときます。

ドクガ皮膚炎とはなにか。よく知りませんが、要は ドクガっぽい虫で起こる皮膚炎 です。

追記１★毒針毛は幼虫のみならず成虫、さらには木に残った抜け殻にも存在する。　　　。
追記２★皮疹は主に遅延型反応により、当日よりも翌日以降に発症すること多々。　　　。
追記３★最初はかゆみとcm並みの膨疹として生じ１週間レベルで症状が残存する。　　　。

というわけで。本稿も身に覚えのない臍わき十cmレベルに散布した数mmの丘疹をぼりぼり、と掻きながらこの手紙を～書いてますぅ～～～～・・・　♪「恋文　由紀さおり」ですな。


（写真日付：　2019年05月16日＠高円寺北よん）



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